意外と簡単に始められます
ども、ニトニトです。
キャンプに慣れている人なら、ソロキャンプを始める上で最低限必要なモノを容易に予測する事が出来ます。しかし、初めての方は分からない事ばかり…。
用意すべきキャンプギア、キャンプ施設の選定、時期、かかる費用など最低限必要となる基礎知識をお伝えして参ります。
- ソロキャンプに必要なギア
- キャンプ場選び
- キャンプをする時期
- 費用面
- まとめ
1.ソロキャンプに必要なギア
【住居スペース】
・テント(1〜2人用)
ソロキャンプとはいえ、住居スペースなのでそれなりに大きいテントのほうが便利
4シーズン対応可能なモノを選ぶのが良い
※薄いものは雨の時水漏れする
・テントの中に敷くマット(1人用)
地面とテントの間に敷くことにより体が痛くならず快適に過ごせる
エアマットは持ち運びが楽なのでとても便利
・寝袋
3シーズン(春・夏・秋)用と真冬用の2種類用意すると便利
タイプは大きく分けて2つ
マミー型・・・寝袋と体の密着度が高く暖かい
※真冬に最適
封筒型・・・サイドジッパーが付いているので季節によって調整可能
※3シーズン向け
【生活アイテム】
・ランタン
室内用と外用の2つあると便利
※オイルランタンは多少匂いもあるため外用で使う
・テーブル
コンパクトで低いタイプのローテーブル
※座りながらゆっくり調理をしたり食事をしたりできる
・椅子
低めのローチェアがオススメ
※座りながらゆっくり調理をしたり食事をしたりできる
・ミニ薪ストーブ(一人用)
ガスコンロとしても使え、暖を取る薪を燃やす器具としても使えるのでとても便利
・調理器具(ナイフ、まな板)
最低限料理を作るのに必要
※ソロキャンプなので包丁のような本格的ではなく簡単レシピが理想
・調味料(塩、胡椒、オリーブオイル)
最低限これさえあれば調理は可能
・クッカーセット
ソロキャンプならこの食器セットさえあればほぼOK
・ウォーターボトル
コンパクトサイズのものがあるので、泊まる日数により量を調整
キャンプで一番大切な水の確保が出来る
・チャッカマン
着火器具として必須
・耐火グローブ
あると意外と便利
とても厚いグローブなので、薪割や火を扱う危険な作業をする時にも使えとても便利
・ウェットティッシュ(除菌シート)
洗い物の作業時間を短縮できる
・スキレット
これさえあれば大抵のキャンプ料理を作る事ができ、とても重宝する
【あったら便利なもの】
・コンパクトバーナー(家庭用ガスボンベも使える)
荷物にならず、コーヒーなどすぐに温めたいモノがある時に便利
・ケトル
お湯を沸かすのに便利
・コンパクト手斧
薪の火起こしに使う小枝を切ったり、薪をちょうどいいサイズに調整する時に便利
・コンパクトのこぎり
薪の火起こしに使う小枝を切ったり、薪をちょうどいいサイズに調整する時に便利
・火吹き棒
火を起こすのに直接息を吹きかけるより、ピンポイントで酸素を送れるので
火起こしする時使うと便利
2.キャンプ場選び
全国にはたくさんのキャンプ施設があります。
森に囲まれたキャンプ場、海沿いのキャンプ場、湖畔に位置するキャンプ場、標高の高い位置にあるキャンプ場など様々なタイプの施設があります。
目的を明確にすればおのずと選ぶべきキャンプ場も見えてきます。
たいていの人は・・・
”一人でゆっくりキャンプを楽しみたい!”
そう考える人が多いと思いますし、私も実際そうでした。
それではまずは、初めての方がどのようなキャンプ場を選べばいいのでしょうか。
1.立地
まずは慣れることが大切です。
そのためには自宅から近いキャンプ場を選び、キャンプする回数を増やし経験値を上げるがことが重要です。
2.天候に左右されにくい場所
自宅から近い場所を選ぶのも大事ですが、冬キャンプになると豪雪地域もたくさんあります。もちろん、雪キャンプを望む人は問題ありません。
しかし、初心者さんは出来るだけ天候により左右されない安定したキャンプ場を選んだほうがいいと思います。雪が少なければ、ノーマルタイヤでも平気なので、わざわざ冬タイヤを購入する必要がありません。余計なお金をかけなくてもキャンプを楽しむことが出来ます。
3.施設条件
地面が整備されていてペグが打ちやすい
炊事場が充実している
ウォシュレット付きトイレがある
現地で足りないキャンプ用品を購入できる
セキュリティ面が考慮されている
3.キャンプをする時期
ここ最近では年間通してやる人が増えていますが、一番の気候が快適シーズン5月~7月、9月~11月が一番お客さんが多い時期になります。時期についてもキャンプ場を選ぶ内容と同じです。
・ゆっくりのんびりしたい
・賑やかさも味わいたい
・快適なキャンプをしたい
色々目的があると思います。
▼ゆっくりのんびりしたい(ソロキャンプの醍醐味)
これを一番大事にしている人は冬の時期がオススメです。
寒さが厳しくなるので子供のいるファミリー層のキャンパーが減るので、キャンプ施設が基本空いているからです。
▼賑やかさも味わいたい
ソロキャンプだけど周りに人がいて、”人の存在”を感じながらキャンプをしたいという方には快適シーズン5月~7月、9月~11月がオススメです。
▼快適なキャンプをしたい
こちらについても寒くもなく暑くもない時期(5月~7月、9月~11月)を狙って行くのがオススメです。真夏はとても暑く、真冬はとても寒くなります。そうすると多少我慢しなければならないことが出てきます。
4.費用面
とても安価でソロキャンプは始められます。最初最低限必要となるキャンプギアを購入しなければいけませんので、初期投資は発生しますが一人用のキャンプギアなら一つ一つの単価も安いので、ハードルは高くありません。
キャンプ施設内の場所(区画)を借りる費用は1泊\2,000~\6,000になります。どこかのホテルなどに泊まる必要に比べたらとても安価です。
後は交通費と食費、薪や炭など当日使う備品の購入費用になります。しかし、食費や備品類もソロキャンプなので1人分の量でいいわけですから、それほど必要ありません。
5.まとめ
とにかく”楽しむこと”が大切です。
自然の中で、小さな薪にあたりながらきれいな空を眺めたり、ゆっくり読書や好きな音楽を聴いたり自分だけの特別な時間を楽しむことがソロキャンプの醍醐味です。
皆さんに最高のキャンプライフが見つかりますように。
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